ハートのゼリー

出かけようと玄関を開けたところで、宅急便の方と鉢合わせ。

こんなものが届きました。


中身は何と、ハート模様のゼリー。


ありがとうございます。

まだまだ厳しいですが、パワーをいただいて、がんばります。

最初で最後？

知り合いの人が、腕が上がらなくなったとのこと。
整形外科医の診断では、弱った筋肉を半年かけて強化しなくてはいけないらしい。

「鍛えろって言われても、普段使わない場所だから。。。」と話す、その人。
それを聞いて、思い出しました。
「日常絶対にしないポーズが満載」と書かれていた、あのブログ。

ブログの作者は、清水ミチコ。

その記事は、NHKで6:30から放送されているテレビ体操（ラジオ体操のTV版）のこと。
HDDレコーダーに録画しておき、朝起きてから体操するんだそうです。
所要時間は、たったの５分。

なるほど〜。

これは使えそうです。

今まで彼女のCDやビデオには、大変楽しませていただきました。
でも、彼女のアウトプットで実用的なものは、これが初めてです。

もしかして、最初で最後かも。（笑）

引きこもり疑惑

先週後半から立て続けに「引きこもってるんじゃないの？」とか「外に出た方がいいよ」とかというお話が。
もしかして、引きこもりと思われているのかも。。。

決してそんなことはございません。

基本的に外に行きたい人なんですけど、最高気温が10℃未満で平均風速が5m/s以上のような寒い日には、特別な用もないのに出かけたくはないですよ。
たまたま、先週（特に前半）そういう日が続いたので、出かけなかっただけです。

ほら、今日は良いお天気なので、良い空気を吸いに出かけてきましたよ。

荒川の河川敷で、サッカーチームが今年初めての練習をしています。
新しい外国人選手、なかなか格好よかったです。

お年賀ありがとうございます

思いがけず、お年賀なぞをいただいてしまいました。

お気遣い、ありがとうございます。
感謝、感激です。

本来であれば、早速レポートさせていただかねばならないところですが、明日未明より、某福袋争奪戦に出動予定。
そのため、今夜は早めに休ませていただきます。
取り急ぎ、御礼まで。

あけましておめでとうございます

今年も、おいしいものに出会えるよう、がんばります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

今回の画像は、フランスで新年を祝うお菓子とされているガレット・デ・ロワ（王様のケーキ）の食玩。
クリスマス・ケーキの画像でも使った、ピエール・エルメのシリーズものです。

上に載っている飾りは、王冠。
ケーキの中には、フェーヴと呼ばれる陶器や金属の飾りが入っていて、そのピースを食べた人が王様になり、この王冠をかぶるそうです。

メリークリスマス

メリークリスマス

正直言って、祝えるような状況ではないけれど、
心にも冷たい風が吹いているけれど、
それでも、メリークリスマス

少しでも、少しでも世界に、幸せが多くなりますように、
メリークリスマス

送別会

残った仕事を滞りなく片付けて、冷たい雨の中、仲の良かった方にプチ送別会を催していただきました。

最初のお店は、茅場町のイタリアン・レストラン。
１本目は、モンテベッロのスプマンテで無難にスタートしたものの、フルボディを狙った２本めの赤ワインは大ハズレ。
慎重に選んだ３本目が、ようやくヒット。

３本目の途中で、パスタやピザなどの炭水化物を取っていなかったことに気づき、ガーリックが香るオリーブオイルを添えたパンと一緒にいただきました。

３本目を飲み終わったところで、２軒めへ移動です。
おでんやに行くつもりが、混雑していて騒々しいため、門前仲町の寿司屋へ変更。
お腹がふくれてきたのは良かったのですが、この会を企画していいただいた女性は、だんだんと酒乱の気が出てきて、危険な状態。
寿司屋のご主人の勧めで、やきとり屋へ移動です。

しかし、そこもすぐに移動して、彼女は小綺麗な割烹風のお店に乱入。（泣）
若女将は、こめかみをピクリとさせつつ、盃一杯ずつで強制終了。さすがです。
次は、遅くまでやっているというショットバーへ向かいます。
その途中、道ばたで自転車とバイクに跨って談笑しているボーイズに、再び絡む。。。

ところが、その中のひとりが、彼女の息子の知り合いと判り、強制拉致。
ちょうどショットバーの前に着いたところで、別の男の子と鉢合わせ。何と、その子は拉致された彼の双子の弟と判明。
当然、一緒に拉致。（笑）
しばらく、ローカルな話題を楽しみながらウイスキーを飲み、次は小料理屋へ移動。
そこでも一頻り飲んで、時計を見ると、４時。。。。

彼女の家は２世帯住宅的な造りで、親の宿泊用の部屋が空いているとのことだったので、お言葉に甘えて、朝まで休ませていただくことにしました。彼女とは、玄関でお別れです。
翌朝、８時に起きて玄関から出ると、彼女が来ていたジャケットと履いていたソックスが落ちていました。
何がどうしてそうなっているのか、わかりませんが、だいぶ酔っていたのでしょう。こんな様子なら、きっとまだ寝ているに違いありません。
ジャケットとソックスは、玄関脇にあったイスに載せて、こっそりと帰ってきました。

帰りがけに、深川不動尊と富岡八幡宮にお参りです。
彼女の酒乱と自分の身の上が少しでも良くなるよう、お祈りしてきました。


そして、深川不動尊の参道で、「もんなかきんつば」を購入。

家に着いて、眠い目をこすりつつ、甘さ控えめながら重量感あるきんつばをいただきます。
飲み疲れたお腹に、染み渡りました。

忘れました。。。

昨日、せっかく宇都宮に行ったのに、忘れてしまいました。
オーベルジュのシュトーレン。

買い忘れました。。。

前の日、深酒をしてボーッとしていたのがいけないんです。
そして、そんな日にシステムを止めて預金を下ろせなくする銀行がいけないんです。
たまたま持っていた郵貯カードでコンビニで下ろそうとしたら、手数料が210円もするので、郵便局を探して30分以上彷徨い歩いたのがいけないんです。

夜風が、冷たいなぁ。（泣）

ヒマラヤ紀行（その３ ナムチェバザールからカトマンドゥ）

標高3880mのタンポチェから、再び3400mのナムチェバザールに戻ってきました。
行きで泊まった宿は、カミカゼ○キョーが泊まるところでしたが、今度の宿は、野口健や三浦ファミリーが泊まる宿のようです。

部屋もベッドも広くて、使い勝手がいいです。
しっかりした布団もありますが、何とキティちゃん柄（笑）。

この布団、一枚では寒いですが、二枚重ねでちょうどいい暖かさ。
一時的ながらも、寝袋生活から解放されました。

購入した薬（アムジット）を飲んで、大人しくしています。
外出は、お土産の絵はがきや地図を買うときだけ。
そのとき、日本語フォントが入ったPCがあるネットカフェを見つけ、このブログを見たところ、いくつかコメントをいただいていることがわかりました。
レスをつけようとしたのですが、何故か失敗。
それでも、下痢で心細くなりかけていた自分は、ずいぶんと元気づけられました。
本当にありがとうございました。

しかし、それでも下痢は直らず。２日後には、とりあえず出発です。
往路と同じく、パンボチェで一泊。その翌日にルクラへという短い移動を行いました。

ルクラでは、離陸する飛行機を撮影。





そして、飛行場の先の山に病院があると聞き、行ってみました。
きっちり診察してもらおうとしたのですが、トレッカーは現金で50ドルかかるとのことで、パス。
手持ちの現金がなかったのです。
そのかわり、簡単な問診を受け、1000ルピーで薬（２種とミネラル補給用ドリンクパウダー）だけもらってきました。その薬が、実はアムジットと同じものと、日本で売っているストッパと同等品とは知るよしもなく。。。


ルクラの宿に戻り、とりあえず信じて薬を飲むと、効いた気がしました（ストッパなので、当然）。
しかし、直りはしません（アムジットなので、当然）。
自分は、これを良くなったと勘違いして、翌日のカトマンドゥ市内観光を手配してしまいました。

だがしかし、翌朝のお腹は完全にアウト。
急遽、旅行会社に連絡して、市内観光をキャンセルし病院の手配をしてもらいました。
登山隊も使うという外国人専用の病院にて、検便など検査の結果、出された診断はバクテリア性の下痢。
ガイドさんには、「チフスだと、着ていた服とか焼いちゃうんだよ〜」とか脅かされていたので、ホッとしました。
３日ぶんの抗生物質をもらって帰りました。


どこも行けないのは悔しいので、どこか１箇所だけでも見物しようと、タクシーでスワヤンブナートへ。
タクシーと言っても、ネパールのタクシーはスズキの軽自動車なんです。（笑）
道路が酷い。車に酔いそう。そして、臭い。

でも、すばらしかった。行って良かったです。
カトマンドゥ市街の眺め。

そして有名な仏塔。



夜は、日本人が経営するレストランへ。
そこの社長さんと２時間近く、日本文化の起源について話しました。
翌日も、カツ丼を食べに行って、お話の続きを。
ネパールの話は興味深かったのですが、出発時刻となり、レストランを去りました。

社長さんに「再来年、また来る」と約束して。

ヒマラヤ紀行（その２ ナムチェバザールからパンゴチェ往復）

ナムチェバザールに２泊した後は、さらに上のエベレストの展望地タンポチェを目指します。


ガイドさんによれば、この日のツアー本来の宿泊地はタンポチェの手前ですが、さほど時間はかからないので、一気にタンポチェに行き、翌日さらに上の標高4300m地点へ行きたいとのこと。
しかし、今年から政府が変わってタンポチェ周辺の宿泊ルールが変わってしまい、その希望はかないませんでした。
まぁ、そうでなくても、お腹の調子が悪いうえにお粥しか食べていないもので、パワーが出ませんでしたから、どちらに転んでも無理だったでしょう。

ナムチェバザール裏手の山腹のルートを歩きます。
タンポチェの手前には急坂がありましたが、それ以外は比較的緩やかな斜度の道です。
振り返ると、コンデが雲をまといはじめています。

足下には、草もみじ。

ずっと先には、仏塔のむこうにエベレストが見えます。

さらに行くと、アムダブラムの勇姿が見えます。


タンポチェ手前の急坂で、ポーターさんたちも休んでいます。

実は、この付近に、ヒョウに襲われたゴートが倒れていました。
自然界は非情です。

タンポチェからの展望。
エベレストとローツェが並び、独立峰のアマダブラムも美しい。素晴らしい景色です。

アルディ君の旗も立ててみました。（笑）

この場所は、今年の５月に日本人トレッカーが高山病で亡くなった場所だそうです。
高山病は、山を降りなければ治りません。酸素があれば、それを吸って対処しますが、そのときは天候が悪く、ヘリを呼んだものの着陸できなかったとのこと。
そして、その話を聞いた直後、また新たなニュースが。
アンナプルナ周遊コースのハイライト、トロンパス越えでドイツ人トレッカー２３人を率いていたガイドさんが、高山病で死亡、残ったトレッカーが孤立しているようです。
自分も下痢してますが、甘く見ちゃだめだということを思い知らされた気がします。

タンポチェを通り越して、約30分。タンポチェより少し標高が低いところ、デボチェのロッジに到着です。
早く着いたため、余分な荷物を置いてから、パンゴチェ往復を行います。

ここからの道は、だんだんきつくなってきます。
もともと、日本の登山道より斜度がきつめなうえに、よく意味がわからないアップダウンがあるのです。
日本だと、トンネルとか掘って斜度を平均化しそうなところでも、そういうことはしません。家畜と共に歩き、自然の流れにまかせてできた道なのでしょう。

でも、きつい道を歩いてきただけのことはありました。
それまで、頂上付近の白い頭だけを見せていたアマダブラムの麓が一望できたのです。
あいにく、雲が出たためにその画像はありませんが、独立峰が麓から立ち上がっている様は、自分に鳥肌を立たせ、神の存在を思わせるに充分でした。

パンゴチェの最上部にあるロッジのテラスで、お茶をいただき、一休み。
再び、デポチェのロッジに戻りました。


ダイニングには、大阪から来たという70代のおじさんがいました。
一人でジリから歩いてきたとのこと。大したものです。
美味そうに、ジャガイモと野菜のソテーを食べているのがうらやましい。
自分は下痢。
お粥だけしか食べられず、悲しいです。


翌日は、予定どおりナムチェバザールへ。
本来ならそこで一泊し、その次の日には、ターメへ向けて出発するはずです。しかし、下痢で体力がないためにターメ行きは中止し、ナムチェバザールで２泊することにしました。
無理は禁物。何とか直して、無事に帰りたいです。

ナムチェバザールの街中へ降りる手前の雑貨屋で、アムジットという下痢止めを購入し、飲むことに。
頼む、直れ！